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夫婦関係のプロが教える【男女別・結婚適齢期】いつ結婚すればいい?

Writing by マッチライフ編集部

夫婦関係のプロが教える【男女別・結婚適齢期】いつ結婚すればいい?

20代の後半、人によっては30歳をすぎると気になってくるのが結婚するタイミング。20代の前半では周りの友達が結婚しても「早く結婚するなぁ」と思えていたのに、30歳ぐらいにもなると「自分が遅いのでは?」と心配になってくる人もいるでしょう。

今回はパートナーシップカウンセラーという夫婦関係のプロの視点から、結婚するタイミングについて男女別の適齢期と、結婚と年齢についてどう考えればいいのか解説していきます。結婚に焦ってきたという方は参考にしてください。

女性の結婚適齢期は?

結婚 適齢期 女性

結婚適齢期を考えるために、みんなが何歳くらいで結婚しているのか見てみましょう。

結婚適齢期 29歳

出典:厚生労働省

厚生労働省が発表している「人口動態統計特殊報告」では、日本人同士で夫婦共に初婚の場合、女性の平均結婚年齢は29.0歳とされています。30歳を目前に結婚を焦る女性は多いですが、このデータを見ると納得ですね。

30歳を境に未婚がマイノリティに

結婚 適齢期 未婚率

出典:総務省

また、総務省が発表している国税調査の結果によると、25~29歳の女性の未婚率が61.3%なのに対し、30~34歳の未婚率が34.6%です。

20代後半では3人に1人が結婚していたのに対し、30代前半では3人に1人が未婚となり、30歳を境に未婚がマイノリティに変わります。ちなみに30代後半の未婚率は4人に1人(23.9%)という結果になっています。

男性の結婚適齢期は?

男性 結婚 適齢期

では男性はどうかというと、厚生省による発表では、日本人同士で夫婦共に初婚の場合は、平均結婚年齢は30.7歳となっています。女性より男性の方が結婚する年齢が遅いという結果になりました。

また男性は20代後半の未婚率が72.7%なのに対し、30代前半の未婚率は47.1%、30代後半では35%に低下していきます。

女性に比べて30代前半から後半にかけて結婚する人が多いですが、男性だから歳を重ねても結婚できるとは言いにくいようです。30代後半になっても3人に1人の男性は独身のままでいるという結果になっています。

適齢期を意識しすぎると結婚が遠のく?

結婚 適齢期

30歳を目前に婚活に力を入れる女性や、結婚を焦らせる親が多いですが、平均結婚年齢を見ると理にかなっていると言えるでしょう。

出産のことを考えても結婚して夫婦で数年すごして30代前半の内に出産となると、30歳手前が結婚適齢期のように感じられます。

しかし周りの目を気にして、結婚のタイミングを気にしすぎると結婚に焦る原因にもなります。「〇歳までに結婚する」と決めるのは大切ですが、意識しすぎることによるデメリットについても見てみましょう。

婚活での視野が狭くなる

結婚を意識しすぎると婚活をしていても視野が狭く場合があります。異性と出会っても「結婚相手としてふさわしいか」という観点でばかり見てしまい、それ以外の男性との接触を無駄に感じてしまうでしょう。

普段の生活にも出会いがあるにも関わらず、婚活パーティなど出会いの場ばかりに足が向くのも視野が狭くなっている証拠です。

男性に出会っても条件でばかりで相手を判断してしまい、相手の魅力に気づきにくくなるのも視野が狭くなっているからでしょう。

そのため、本当は自分が求めている人とは違う相手を選んでしまうこともあるため、結婚した後にも悪影響が出る場合もあります。

相手にも結婚を焦らせてしまう

どんなに上手に隠しても、結婚への焦りは相手にも伝わるものです。相手も早期の結婚を望んでいて同じ目的に付き合っていればいいのですが、お互いの目的がズレていると相手が負担に感じるかもしれません。

特に、女性は出産したい時期から逆算して結婚を考えることも多いですが、男性は女性に比べて歳を重ねても子供を作れるため、結婚への焦りは少ないケースが多いです。

女性が焦れば焦るほど男性に逃げられてしまうので、結婚が遠のいていくのです。

年齢を重ねると結婚できない本当の理由

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「結婚に焦るな」と言われても、年を重ねると婚活市場での価値が下がる気がして不安ですよね。実際にデータを見ても、歳を重ねた独身女性ほど一生独身の可能性が高くなっていきます。

しかし、実は年齢を重ねると結婚しづらくなるのは、あなたの価値が低下しているわけではなく別の理由もあるのです。

確かに女性を年齢で判断する男性がいますが、そんな男性と結婚する必要はないため、さっさとターゲットから外してしまいましょう。理由が分かれば対策も打てるので、そのポイントを見てみましょう。

婚活サービスで検索されづらくなる

婚活サービスで相手を検索する際、通常は「〇歳以下」という条件をつけて検索します。特に多いのが「30歳以下」や「35歳以下」といったキリのいい数字

どんなに素敵な女性でも検索されなければ、選ばれることもないため出会いのチャンスが減ってしまいます。

年齢が絶対条件じゃない男性でも、検索する時は年齢を入れるため自分の努力とは無関係に出会いのチャンスは減るかもしれません。

しかし、自分からアプローチできるサービスや「〇歳以上限定」の婚活パーティもあるので、考え方によっては克服できるでしょう。

同世代のいい男性が見つからない

結婚できない理由として一番あげられるのが「いい出会いがない」という理由。それは歳を重ねるほど顕著になります。なぜなら、いい男性ほど20代など若いうちに結婚しているからです。

婚活市場は早いもの勝ちの世界なので、あなたが婚活をする前にいい男は誰かと結婚していますし、結婚していない男は結婚していない理由があるから独身なのです。

しかし、この問題はあくまで同世代に絞って結婚相手を探しているから起きる問題でもあります。逆に20代であれば独身のいい男が残っている可能性は高くなります。

「自分はもう年だから」というのは自分が勝手に作った壁なので、それさえ乗り切ればいい男性に出会える可能性はグンと上がることでしょう。

急がば周れ!結婚を意識しすぎないことが幸せな結婚への近道

結婚 適齢期 

婚活のゴールはなんでしょうか?多くの人が結婚と答えるかもしれませんが、実はその先にあります。結婚に照準を当てて婚活をしていると「結婚できる人」を探してしまいますが、その先を見ていると「幸せな夫婦生活を一緒に送れる人」と巡り合えるのです。

どう違うかというと「素の自分で楽しめているかどうか」です。婚活をしていても「いい結婚相手がいないかな」と目をギラギラさせるよりも、素のままの自分でその場を楽しみましょう。

楽しんでいる女性の方が魅力的に映りますし、そんな自分を魅力的だと思って近づいてくる男性とは、その後も無理なく付き合っていけるでしょう。

結婚のために無理に自分をごまかしていると、付き合った後もずっと自分をごまかして生きていくことになるかもしれませんよ。結婚に焦って辛い夫婦生活を送るよりも、一緒に歩んで行ける相手を探した方が結果的に幸せな夫婦生活が待っています。

ライタープロフィール

鈴木光平

パートナーシップカウンセラー、リンパケアインストラクター。

結婚相談所を運営していた経験をもとに、結婚ではなく夫婦生活にフォーカスした婚活記事を執筆。最近の趣味は妻へのリンパマッサージ。