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2018.11.29 恋テク

Writing by 川口美樹

告白はタイミングじゃない!?100%成功するために必要なこと

Writing by 川口美樹

告白はタイミングじゃない!?100%成功するために必要なこと
createこの記事を書いた人
川口美樹 恋愛プロフェッショナル
元俳優。1,000人以上の人生相談経験を元に、恋愛市場への本質的な情報発信を開始。恋愛・結婚・ジェンダー・夫婦・SEX・キャリアについての総合雑誌のような存在を目指し、講演も行う。書籍『なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか?』

こんにちは、恋愛プロフェッショナルの川口美樹です。恋愛関係の情報発信をしていると、「さぞモテるんでしょうね」といった誤解をよくされます。

僕は恋愛成績に関してはおそらく劣等生の部類であり、

「普通そこまで行って失敗することある?」

というレベルの失敗を繰り返しているのです。自分からの告白も計5回のうち4回は失敗しています。(成功した1回は現在の妻なので結果オーライですが)

小学生の時は一年間文通をしていた女の子にフラれ、大学生の時は1日2〜3時間電話をするほど仲の良かった女の子にフラれ、社会人になってからはディズニーランドに行って近くのホテルにも泊まった人にフラれ、夜景の見える場所で好意を伝え・手も繋ぎ・自宅にもきた人とも付き合うことが叶いませんでした。

しかしこういった失敗を重ねてきたからこそ、うまくいく方法研究し、どうしたら意中の相手を射止められるのかの試行錯誤をすることができました。

この記事には僕自身の経験と、色々な人の体験談から導き出した「なぜ告白に失敗するのか?」という疑問に対する答えを詰め込みました。

好きな人への告白を考えてる人にとって、「どのタイミングで自分の気持ちを正直に伝えるべき?」という疑問が頭の中を巡っていると思います。

しかし、僕の経験から言わせてもらえば、「告白するのにベストなタイミングなんてない!」ですし、どちらかというと告白するまでの事前準備の方が100倍ぐらい大事です。

仮に「告白にベストなタイミング」なんてものが存在して、その通りに実行できたとしても、この事前準備を怠っていたらその告白は意味をなさないでしょう。

もしあなたがいま告白するタイミングを考えているなら、その前に「自分がすべき準備をちゃんとできているのだろうか?」ということを、この記事を読みながら確認していってみてください。

告白とは、採用面接である

告白 タイミング 失敗

告白という行為を客観的にかつ冷静に考えるために、「これが就職活動だったら?」という視点をもつことをおすすめします。

誰かに「付き合ってください!」と告白すると言うことは、「御社で働かせてください!」とアピールをすることと同じことなんです。

なぜかというとあなたに告白される側は、恋愛というプロジェクトを進めていく上で適切な人材を選ぶ立場にいるからです。相手は面接官としてこちらが恋人にふさわしいかどうかを常にチェックしている状態なんです。

そう考えると、どうしたらそのプロジェクトに採用されるかという点において、『どのタイミングで採用してくださいと言うか』はそんなに重要じゃないということがよくわかると思います。

逆に相手の立場になって考えてみれば、相手は「自分のニーズを埋めてくれる人に来て欲しい」と考えているわけですから、こちらがすべきことは

  • 「相手のニーズは何か?欲しい人材はどういう人材か」というリサーチ、と
  • 「そのニーズに自分の魅力をどうマッチングさせるか?」というプレゼン

の2つしかないわけです。

相手の求めている恋愛観を探ろう

恋愛におけるニーズの洗い出しに一番有効なのは、「その人が過去にどういう恋愛をしてきて、どういうところでつまずいたのか?これからどういう人と付き合っていきたいのか?」というテーマで恋愛トークをすることです。

過去にどんな人と付き合ったのか?なぜその人とは別れることになったのか?ということを聞いておけば、自分はそういうことをしなければ単純に選ばれる可能性が高まります。

加えて「自分がどういう行動をとれば、相手が求めているような人間になれるのか」ということまで逆算できます。

では具体的に、採用する側のニーズを探り、自分という人材をそのニーズにはまるようにプレゼンしていく、ということがどういうことか、実際の会話例を元に考えてみましょう。

恋愛トークから予想する、相手の理想像の実例

相手
結構束縛の厳しい彼氏でさ、友達の飲み会とかでも『そこに男はいるのか?』って聞いてくるような人だったんだよね

あなた
束縛はキツイね…。彼のどんなところが嫌だなぁって思ったの?

相手
そうだなぁ…自分の行動が制限されていちいち彼の機嫌を取らなきゃいけないところかな。あとはわたしって信用されてないんだなって思ったのが一番嫌だったかも

あなた
そうだったんだね。

…なんてやりとりができたとしたら、相手は「束縛されずに自分の意思を尊重してくれて、自由にさせてくれる人がいい」と思っている、ということが見えてきます。

であれば「LINEのメッセージは頻繁に送らないほうがいいかな」とか「彼女の動向を探るようなことはやめよう」とか「あまり押し気味にアプローチするのは控えよう」とか色々な予想が立てられるわけです。

そしてその予想に基づいて自分の魅力が伝わるようにプレゼンをしていけば良いのです。

これが相手のしたい恋愛像を把握して、それに当てはまるように自分を売り込んでいくということです。

この2つの事前準備があるかないかで、相手があなたの告白にYESと答える確率は大きく変わってしまうのです。

自分を偽ってまで相手に合わせる必要はない

ここで注意しなくてはいけないことは、相手の要望に合わせすぎて自分を偽ってしまうことです。

相手のニーズを聞いた上で、「この人のニーズを満たすのは自分じゃないな」と思えば、潔く身を引くことも実はとても大事なことなんです。

なぜなら、自分を偽って背伸びして採用されたとしても、採用された後が大変だからです。

そこで、次の章では「告白した後も二人の関係がずっと続くような告白とは何か?」をテーマに、告白する際の心構えについて解説したいと思います。

告白をする際に持っておくべき4つの心構え

告白 心構え 準備

「告白が採用試験だ」ということがわかるとより明確になるのは、告白する時に「どういう心構えでいるべきか?」ということです。

この心構え次第で、告白するタイミングの見極め方も変わってきますし、かつ告白が成功した後の付き合いの長さまでも変わってきます。

①告白はできるだけ早い方がいい

告白はできるだけ早いほうがいいです。

というのも、恋愛市場にはあなたのほかにも魅力的な人材はウジャウジャいるわけで、ちんたらしていると、あなたが好きになった人を別の人に取られてしまうリスクがあるからです。

企業の採用とは違い、恋人のポジションは(基本的には)一つしかないわけですから、他の人にその椅子を取られたらあなたが座れる椅子はもうありません。

かといって、1回目のデートですぐに告白しろ、という話ではありません。

前述のようにきちんとリサーチができて、かつ相手との信頼関係も築けていて、自分も相手のニーズに会っていそうだなと思うのであれば、さっさと告白したほうが絶対にいい、ということです。

恋愛の世界は「Winner Takes All」の世界です。あなたがその人を魅力的に思った、ということは他にもそう思った人がいる可能性があるということ。そのことを忘れないようにしましょう。

②一回の告白で決めようと思わないこと

並行して、『1回目の告白で絶対に成功させよう』と意気込みすぎないほうがいいです。もし仮に断られたとしてもそこからが勝負、ぐらいに思っておきましょう。

男女ともに1回告白されると「相手のことが気になってちょっと意識しだしてしまう」ということが割とよく起こります。

まず告白してしまうという事は、相手の気持ちをこちらに向ける意味でもすごく意味のある行為なんです。

仮に一度は断られてしまってもYESが出るまで、爽やかにしつこく告白し続ければ、その熱意にほだされて付き合えることもよくある話です。

特に人気度の高い人は「告白され」慣れているので、「まず断ってそのあとの行動を見る」という試練を課してくることもありますので、一度で決めきる!と思いすぎない方がいいでしょう。

③告白は自分の気持ちを確かめるための試金石になる

裏を返せば告白することで、自分の相手への情熱が、相手の一回のお断りだけで諦められる程度のものなのか、はたまた絶対イエスと言わせるまで諦められないものなのか、がわかるということでもあります。

本当にどうしても入りたい企業だったら一回落とされたくらいじゃ諦めないですよね。

逆に一回フラれたぐらいで諦めてしまうという事は、そこまで大した情熱をその人に持ってなかったってことでもあるんです。

どちらが良い悪いではなく、自分の本当の気持ちに気づくという意味で、どちらも価値のあることなんです。

その情熱の本当のところがわからないまま一年も二年もすぎてしまうと、その二年間はなんだったの?という話にもなってしまいます。

告白は早いほうがいい、と断言するのはそういった自分の気持ちを確かめる意味もあるんです。

④告白はゴールではなく、スタートである

「告白をするタイミングをいつにしようか」って悩んでしまう時って、告白してお付き合いをすることが目的になっていて、その先にどういう信頼関係を築いていくか?ということが頭にないことが多いです。(僕の過去の失敗は全てこれが当てはまっています)

就活で言えば、「採用されることに必死で入社した後のパフォーマンスは考えてません」みたいな話です。そんな人が会社に入ってきたら、ソッコーで首を切られてしまいます。

大事なことは「いかにして採用されるか?」ではなく「採用された後に何をするか?」ですよね。

付き合うことばっかりに力点をおきすぎて、いざ付き合ってみたらやっぱり合わなかったのでフラれました、みたいなことになってしまったらせっかくの告白も台無しです。

告白してOKをもらうことをゴールに置くのはやめましょう。自分のためにも相手の為にもあんまりそこは力みすぎずに、さっくり提案するぐらいの心持ちの方が健全だと言えるでしょう。

告白する前も告白した後も一生懸命な人が選ばれます

とはいえ、採用されるための努力をサボっていいよ、という話ではありません。繰り返しになりますが、恋愛市場には目に見えないライバルがいっぱいいるわけですから油断は大敵です。

採用する側からすれば、採用した後のパフォーマンスを見たいわけですが、その前の採用の段階で一生懸命選ばれようとしている人の方が好感が持てるのは当然のことです。

付き合う前も一生懸命、付き合った後も一生懸命、当たり前ですがこの姿勢が見えるかどうかが大事です。

さて、事前準備と心構えが整った上で、具体的にいつ告白するとより告白の成功率が高まるのかについて解説していきましょう。

あくまでも事前準備が9割です。これから書くことは1割の部分です。優先順位のお間違えのないようにご注意ください。

デートにおける告白のタイミング

告白 タイミング デート

「デートの何回目に告白すると成功しやすいのか?」という議論を見かけたことがあると思いますが、先ほど申し上げたように早ければ早いほど良いです。

またデートは回数ではなくて、その中で何をするかがすごく大事なので、1回目のデートでかなり踏み込んだ関係にまでなれるんだったら、1回目のデートで告白しても付き合える時は付き合えます。

逆に何回デートしていても関係が全く発展しないような、ただいつもご飯を食べて終わりといったデートを繰り返しているのであれば、その先何回デートを重ねても告白にふさわしい関係になることはできません。

告白を逆算したデートの中身の設計

こちらの記事でも書きましたが、デートは以下のようなステップを踏むようにして設計すると、自然に距離が縮まりやすくなります。

  1. ファーストデートでは食事やお茶をすることで「会話に違和感がないことを確認する」(所要時間1〜2時間程度)
  2. セカンドデートではカラオケやボウリングなどの「共通のアクティビティを通じて心理的な距離を縮める」(所要時間2時間〜3時間程度)
  3. サードデートでは、1日のデートスケジュールをとって「長時間一緒にいても退屈しない相手であることを確かめる」

告白を受け入れてもらえるかを確かめるサイン

告白を受け入れてもらえる可能性を確かめる上で一番有効な指標は、「相手のパーソナルスペースに入り込んでも問題ないか?ということ」です。

パーソナルスペースとは人が心理的に他人を受け付けなくなる物理的な距離のことをいいます。あなたも大して親しくない人にグイグイ近寄られると嫌ですよね?

パーソナルスペースはとても生理的な部分なので、そこに入り込むとものすごく正直な反応が出ます。あなたのことを好意的に思っていればパーソナルスペースへの侵入を許しますし、好意的に思ってなければ距離を取ろうとするはずです。

もしデート中に、手を繋ぐ・腕を組む・肩を寄せ合う・ハグをするなどの体の距離がゼロに近い状態を作れたなら、それは「かなり脈アリ度が高い」と判断しても良いでしょう。

いきなり距離を詰めるとびっくりされるので、3回目〜5回目位のタイミングでちょっと思い切って距離を詰めてみましょう。

それで嫌がられない、距離を取られない、むしろ寄ってきてくれるのであれば、それはもう「告白しろ」のサインだと思って良いでしょう。

男性から女性への告白でやってはいけないこと

男性 女性 告白

この記事を読んでいる人の中には、「ずっと友達として意識してきた女の子が最近気になり出して、どう切り出したらいいか告白するタイミングに迷っている」という人が一定数いると思います。

しかし「友達から入ってしまった関係」を恋に発展させるのは、マッチングアプリや合コンのように「恋人探しが前提の出会い」から発展させる恋愛と比べてすごく難易度が高いんです。

なぜなら、女性は最初の出会いから割と早い段階で、男性を恋人候補が友達候補かに振り分けてしまうからです。

”友達”という関係のまま告白すると失敗する

これは僕自身の経験から自信を持って言えることなのですが、友達フォルダに入ったまま告白すると気持ち悪がられます。

友達としていかに仲良く一緒に遊ベていたとしても、女性は友達のことを「恋人に変換する可能性がある人として見ていない」ので、いきなり告白すると引いてしまうのです。

そのために「そういう関係は望んでなかったの。〇〇君とは友達でいたかった」みたいなことを言われて撃沈してしまうのです。

ですので現在友達の関係にある女性に告白するタイミングとしては、友達フォルダから恋人候補フォルダに入り直して、恋人候補としてのデートを2〜3回重ねた後が適切だと言えるでしょう。

お目当ての女性と友達としての関係が1年以上経ってしまっている人は、どこかで友達フォルダから抜け出して恋人候補フォルダに入るための作戦をまずは考えましょう。間違っても、友達の関係のまま告白しないでくださいね!

友達フォルダを脱して、恋人候補フォルダに入る方法

友達フォルダを抜け出すためには相手が意図してないところで、こちらの男性としての魅力に気づかせる必要があります。

僕が知ってる範囲で1番オススメな方法は、今までと全く違った「オスの」一面を見せることです。

明らかにおしゃれになるとか、運動神経悪い系だったのにスポーツマンに転身するとか、これまでのあなたのイメージをガラッと変える必要があるのです。

そして可能であれば「めちゃめちゃモテそうだ」という雰囲気を出せれば満点です。

周囲は「めちゃめちゃモテそうなあなた」と仲良く喋ってる彼女を見れば、「付き合ってるみたいだね」とか「付き合わないの?」と言いたくもなるはず。

そうなるとお相手の方で「友達として見ていたのに、周囲からそう言われるもんだからちょっと男として意識し始めたかもしれない」みたいな錯覚が起こり始めるのです。この瞬間が友達フォルダから恋人候補フォルダに移る瞬間です。

そしてこれは仲の良い友達同士だったからこそ効いてくるアドバンテージでもあるのです。

ただこれが唯一の正解ではなく、女性側のスイッチがどこで切り替わるのかに正解はありません。上記のように周囲の友達を使ったり、二人っきりで遊んでみたり、恋愛相談に乗ってみたり、いろんな方法を試してみるかしない、というのが正直なところです。

参考:「自分を好きだと知ったら」男友達を男と意識する?彼氏にしたくないのは、何よりも「嘘つき」で「怒りやすい」男 愛カツ(aikatu.jp)での調査結果

女性から男性に告白する時に知っておくべきこと

女性から 告白

一方で女性が、男性の友達フォルダから恋人候補フォルダに移るのは実は結構簡単です。

というのも、男性は9ヶ月から1年ぐらい経った後に女性を恋人として認識し始めるケースも割と多くあるからです。これは男性のストライクゾーンが女性よりも広いことに関係しています。

例えば100人の男性を並ベて、10人の女性に「恋人にしてもいいかなと思う人を自由に選んで」というと、その100人のなかの10人ぐらいに人気が集中します。

逆に100人の女性を並べて、10人の男性に「恋人にしてもいいかなと思う人を自由に選んで」というと、その100人の中の50人ぐらいに人気がばらけるのです。

これは男性がより多くの子孫を残すためにできるだけたくさんのメスと関係を持ちたがり、女性はできるだけ質の高いオスの遺伝子を選んで大事に育てたいと考える、という生物としての本能がそうさせると言います。

以上の理由からも完全に女友達だと認識している女性からでも、2人でデート行こうよとか、飲み会の席でちょっとしたセックスアピールをされると、男性は1人の女性として意識せざるをえなくなってしまうのです。

このように女性から男性に告白する場合は、ある程度友達としての関係が長い場合でも、割とあっさり恋人候補に入ることができてしまうのです。

しかし逆を言えばその分競争も激しい、ということです。ウカウカしていると女豹に獲物をかっさらわれるので、打ち手は早い方がいいですよ!

告白の成功率を少しでも上げるためのTips

告白 成功

さてここからは、告白の成功率を少しでもあげるための、告白の場所選びなどについてご紹介していきましょう。

「環境の力」を上手に使おう

告白するタイミングと場所選びに関して絶対に知っておくべきことは、自分の力だけではなく環境の力を借りた方が告白が成功しやすいということです。

告白するタイミングに正解はないとはいえ、告白するのに適した場所と適した時間帯というのはやはり存在します。

特に相手が女性の場合、どんなに恋人としていいなと思っている相手からでも、白昼堂々公の面前で告白されたら、さすがに引いてしまいます。

告白のタイミングを考えるよりも、ロマンチックな場所とロマンチックな時間帯(つまりシチュエーション)を選んだ方が告白が成功する確率はグッと上がりますよ!

ロマンチックな時間帯は夕暮れ時

ロマンチックな時間帯と言えば、夕方から夜にかけての夕暮れ時です。

この時間帯は昔から黄昏時(たそがれどき)と言われ、1日の中でも特別な時間帯だとされてきました。(物語でも事件が起こるのは黄昏時であることが多い)

「黄昏時」の言葉の由来は、あの人は誰?という意味の「誰そ(たそ)彼(かれ)」が由来になっているといいます。つまり頭が正常に働かなくて判断力の鈍る時間帯のことを昔は黄昏時と呼んだわけです。

ちなみにナチスの独裁者であるヒットラーは、自分が演説をするときの時間を黄昏時に設定していました。ヒットラーは黄昏時に人の思考力が鈍ることを知っていたのですね。

ロマンチックな場所

黄昏時ではなくなってしまいますが、夜景の見える静かな場所というのは、やはり告白する場所としては優れていると言えます。

それは夜景が持っている美しさの効果というよりも、『夜景の見える場所それ自体が告白を期待させる場所だから』だといえるでしょう。

夜景の見える場所に行くという事は相手が女性なら「もしかしたら告白されるかもしれない」という期待感を、相手が男性なら「これは告白しろってことだよな」という責任感を持たせることに繋がるのです。

人はストーリーを思い描く生き物です。デートの最後に夜景を見に行くということが決まれば、「デートの最後にクライマックスが待っている」と自然に考えてしまうのです。

その後に待っているクライマックス感が、デート中のお互いの緊張感を生み、ドキドキ感を醸成させるため、告白をされる側にとっての準備が整うのです。

この期待感を持ちながらその日のデートをするのか、その期待感がないままその日のデートをするのか、当然前者の方が告白の受け入れる確率は上がるでしょう。

恋愛イベントというタイミングに乗っかる

告白 タイミング イベント

唯一告白のタイミングとして狙うべきタイミングあるとすれば、それは「恋愛イベント」の前です。

わかりやすいのが、クリスマスとバレンタインですね。このイベントの前には、世の中が「恋人のいない人に対しての寂しさを煽り」ます。

「恋愛イベントに一緒に過ごす人がいないこと」に寂しさを覚える人は、この世間の風潮に後押しされて告白をOKする可能性が高いです。

夏は恋の季節

そのほかにも夏のイベントを利用するという手もあります。

夏は春で温まった人間のエネルギーがもっとも活発になる時期でもあり、恋をしたいという欲求が高まる季節でもあるのです。

キャンプ場でのバーベキュー、お化け屋敷、海、などなど2人の距離をぐっと縮めるのに使えるイベントにも欠きません。

相手の誕生日の1ヶ月前あたりからが狙い目

「自分の誕生日を祝ってくれる恋人が欲しい」と言う人は一定数いるので、相手の誕生日の近くに告白するのは人によっては効果的です。

相手の誕生日の3週間〜4週間くらい前までに、告白をしてもおかしくない関係性を築けている状態で、誕生日の2週間ぐらい前に告白のタイミングを持ってくると「この人とだったら一緒に誕生日を過ごせるかな」という考えが脳に浮かぶはずです。

さらに事前のリサーチでお相手に誕生日の過ごし方を聞いておき「特に予定はないよ」という言質を取っておくと、より誕生日を意識させた関係を築けるでしょう。

ただ稀に「誕生日は毎年どこどこに行くことが決まっている」という人がいます。この人にはこの手は通用しないので注意しましょう。

告白をしない方がいいタイミング

逆に告白をしない方が良いタイミングは存在します。

一般的には4月〜5月は、新生活に慣れるのがやっとであったりとか、組織移動や人事による部署異動等の環境の変化が行われやすい時期でもあるので、そんな忙しい時に告白をされると「今それどころじゃない!」と思われる可能性もあります。

またお相手が何かの資格試験を勉強しているなどの喫緊に迫るものがあれば、その試験が終わるまではそっとしておくのが吉でしょう。

告白のタイミングを見極めようと思うなら、「どのタイミングで成功するのか?」を考えるよりも、「どのタイミングなら相手が落ち着いて受け取れるか?」を考えましょう。

そういった気遣いがあって告白されるのと、そういう気遣いなくして勝手なタイミングで告白されるのとでは、やはりお相手が受け取る印象は変わるでしょう。

告白するときに忘れてはいけないのが、相手のタイミング

以上告白のタイミングについてあれやこれや述べてきましたが、それでもオッケーがもらえないことはあります。これは僕自身も経験しました。

どんなに最善を尽くしても、相手にとってのタイミングじゃなければ、告白は失敗してしまうのです。

その人は当時、日本を離れてカナダに留学しようかどうかを迷っていたタイミングでした。加えて過去の恋愛でひどい振られ方をしたために、次の恋に行くのは億劫だと思っていたのです。

僕はその彼女の「タイミング」を無視して、「自分が告白したい自分のタイミング」で告白してしまったのです。これでは成功するものもしないですよね。

その経験から、告白のタイミングを見極めるなら「成功率が上がるタイミング」を研究するよりも、「相手が告白を受け入れやすいタイミング」を考えた方が、最終的な成功率は上がるのだと考えるようになったのです。

つまり相手の立場にたったタイミングを考えろ、ということです。

この記事の冒頭で「告白は採用面接だ」と言ったのを覚えていますか?

相手のタイミングを考えないまま告白をするということは、求人情報を出してない企業にいきなり履歴書を送りつけるようなものです。

あなたがよっぽど即戦力にならない限りは採用される事はかなり厳しいですし、むしろ迷惑になりかねません。

相手にとって自分からの告白がどういうタイミングだったら喜ばしいのか?

それを考え抜くことができれば、あなたの気になるお相手にとってのベストなタイミングは自ずと見えてくるのではないかと僕は思うのです。

川口美樹
元俳優。1,000人以上の人生相談経験を元に、恋愛市場への本質的な情報発信を開始。恋愛・結婚・ジェンダー・夫婦・SEX・キャリアについての総合雑誌のような存在を目指し、講演も行う。書籍『なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか?』
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